マルチ商法は夢物語

マルチ商法にハマっていた過去を綴っていきます。副業にマルチ商法を考えている人、身近な人がマルチにハマって困っている人の役に立てたら嬉しいです。

マルチ商法から脱出するためにしたこと (準備編)

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今日は、私がマルチ商法を脱退したい!と思ってから脱退するまでに、実際にやって来たことをお話します。

 

マルチ商法は辞めたいと思っても、洗脳が強すぎてなかなか辞める決断ができません

 

周りからの執拗な圧力もあり、行動に移すためには「覚悟」が必要。

 

でも、時間はかかりますが丁寧に行動していけば必ず脱出できます!

 

※スピリチュアル、悪徳カウンセラー、高額コンサルタントからの脱出にも共通すると思っています。

 

 

洗脳を解くスイッチは子供たちでした

「やっぱりマルチ商法はやめた方がいいかも・・・ 」と思ったきっかけは、「お母さんは、お仕事何してるの?」と聞かれた時の、子供たちの反応でした。

一瞬困った顔になり、「体にいいもの・・ってゆうか、なんか・・・自然の物ってゆうか・・・。」とシドロモドロ。

 

化粧品を売ってると言わず、言いたくないともとれる歯切れの悪い答え方でした。

 

この光景を見た時に「お母さんは、人に言えない仕事をしている」と思っているのだと感じたのです。

 

確かに「マルチ商法をやってます!」なんて言えませんからね。

「人に言えない仕事って・・・・・。私は何をやってるんだろう・・・。」と

子供たちに申し訳ない気持ちと同時に、信じていることへの疑いが出てきたのはこの頃からでした。

 

 

マルチ商法について外側の意見を聞いてみる(アンチに耳を傾ける)

子供たちの様子にショックを受けてから、時間があるときに少しずつですが、あらためて「マルチ商法」について調べてみました。

 

ネットで検索すると、出てくる内容は悪いことばかり・・・。

 

被害に合った方や家族の悲痛な声、勧誘されて嫌な思いをした方の痛烈な批判。

 

ただただ、嫌な気分にしかなりませんでした。

 

最初のうちは「これはマルチ信者は悪くない」とか「このパターンはやめた人の妬みだ」と、素直に受け入れることが出来ません。

 

でも、同じような口コミや記事をたくさん読んでいくうちに、「もしかしたら、こう思っている人が自分の周りにもいるかもしれない」と思えるようになっていました。

 

この時は、まだまだ自分の非を認めることは出来ませんでしたが、「~~かもしれない」と考えられるようになったので、マルチ信者たちに疑問を持てるようになったのです。

 

マルチ信者は歪んだ小さな世界の中で生きていて、その世界だけが真実と信じてやまないので、まずは外の世界をのぞいてみることからやってみました。

 

 

洗脳されている内容に疑問を持ってみる

マルチ信者は洗脳されているとよく言われますが、その世界の中にどっぷりハマっていると、どの部分が洗脳されているのか見当がつきません。

 

なのでまず、ここがおかしいと言われていることと自分が信じていることを照らし合わせていきました。

 

 

マルチ商法は悪徳である → マルチ商法は合法だから大丈夫

お金は稼げない → 上の人はたくさん稼いでいる

友達を喰いものにしている → 友達のために教えてあげている

上だけが儲かるシステム → みんな平等なシステム (世の中が不平等)

口コミは体験者の真実 → 口コミはうまくいかなかった人の妬み、ヒガミ

どこにでもある商品 → 市販品は有害、うちのマルチ商品は世界一

人間関係が壊れる → 自分に必要な人間関係だけが残る(上辺じゃない関係)

借金を抱える → 事業をするための先行投資

社会的にマルチは問題がたくさんある → みんなが幸せになる活動をしている

 

代表的なことはこんな感じですが、ここまで真逆のことを言っていると、何からどうすればいいのか正直わかりませんでした。

 

なので、この認識の違いを「世間が間違っている!」とジャッジせず、なぜ違うのか疑問を持つことにしました。

 

もちろんすぐに答えは見つかりません。

 

でも、なんでだろう?と意識を向けていると、マルチ界の中で違和感を感じるようになり、やっぱり自分が間違ってるかもしれないと、非を認められるようになっていったのです。

 

後にこの違和感が入口になって、だんだんと洗脳されている部分が見えるようになっていったのは大きかったです。

 

収支のバランスを見ること

これは家計費と同じで、入ってくる報酬と出ていく活動費を目で見て分かるようにしたものです。

経費は成功するために必要なお金と思っていますので、現実に目を向けるために書き出しました。

 

そして、手元にお金を残すためには、

いくら報酬が必要なのか

・その報酬をもらうためには、どれだけの人数と売上げが必要なのか

・その人数と売上げにするには、どれだけの行動量が必要なのか

・その報酬をもらうためには、どのくらいの期間がかかるのか

 

これらを、その時の現状から想定して数字にします。

 

そうすると、月収100万円どころか30万円にするのも無理があります。

 

現実を直視することで、いつまで頑張ればいいのか?と不安と脱力感でいっぱいになり、だんだんとヤル気が失われていきました。

 

何を叶えたいのか知ること

なぜ自分はマルチ商法をやろうと思ったのか、自分と向き合ってみました。

 

・本当に月収100万円が欲しいのか?、

・本当に贅沢な生活がしたいのか?

・本当はどんな人生にしたいのか?

 

この自分に向き合うことは、洗脳が邪魔してなかなか見えなかったことでもあります。

 

やりたいこと、本当に望んでいることがわからなくなっていました。

 

なので、マルチ商法で言われている「幸せ」や「成功」の定義と、真逆のことをやってみました。(成功を成幸という造語?にしているのもおかしいんです)

 

 例えば・・・

即行動する → よく考えてから行動する

高級なものを持つ → プチプラにする  

 

些細なことですが、自分を取り戻すために必要なことでした。

 

小さな積み重ねが大きな結果になる

自己啓発で学んだことです(笑)

 でも、脱出するためには役に立ちました!!

 

何の変化もしないような小さな事ばかりですが、この小さな積み重ねがあったので周りの人の力を借りながら、自分で洗脳を解くことが出来ました。

 

どんなに熱心に言い聞かされても、自分で気づかないと変われません。

 

いきなり洗脳が解けることはありませんが、逃げずに現実に目を向ければ真実が見えてきます。

 

 

 

ここまでは脱出の準備です。

 

まず、自分が洗脳されていることを認識しないと、簡単にマルチ信者に引き戻されてしまいますからね・・・。

 

なので、この準備は時間をかけて行いました。

 

行動編は、またの機会にお伝えしますね!