ネットワークビジネスをやっている人あるある(特徴)の解説

マルチ商法

ネットワークビジネス(マルチ商法)をやっている人たちは、どこのマルチ会社であっても同じことを言っています。

代表的なことといえば、しばらく会っていなかった友人から突然「久しぶり~!元気にしてた?」と連絡が来ること。

一度は経験があるのではないでしょうか?

この記事では、ネットワークビジネスをやっている人にありがちな言動とその理由をお伝えしていきます。

SNSでもネットワークビジネスのあるある行動が出ていますので、マルチ商法にハマっているかもしれない怪しそうな人のチェックをしてみるといいかもしれません。

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無駄にテンションが高い

ネットワークビジネスの人たちは、やたらポジティブで無駄にテンションが高いのが特徴です。

成功するためには「誰も会員になってくれない」などのネガティブな考え方ではなく、「自分はできる」とポジティブに捉える人が成功すると教えられます。

そして、情熱を持って伝えれば必ず伝わると教えられるので、やたらポジティブで無駄にテンションが高いのです。

熱意を持って伝えれば「しつこい人」から「熱心な人」に変わるといわれるため、相手が嫌な顔をしていてもお構いなしにしつこく勧誘します。

イベントなどでリア充アピール

タワマンで毎晩のようにパーティしたり、BBQやホテルで食事など、リッチなライフスタイルをアピールします。

ネットワークビジネスでは

「人を動かす仕事」
「魅せるのも仕事」

と言われ、どんなに稼げていなくても「成功者になったつもり」で行動するようにとも言われます。

そのため「ネットワークビジネスをやって稼いでいるから毎日楽しく過ごせている」とアピールしているのです。

ネットワークビジネスの悪いイメージを払拭するために、「仲間に感謝」「出会いに感謝」と仲良しアピールも欠かせません。

高級品が増える

手っ取り早くお金があることをアピールするために高級品は最適です。

「魅せる仕事」と言われているため、お金が稼げるように見せるための必需品になっています。

上位の人になると、高級外車やタワーマンションがよくあるスタイルで、セミナー会場などの駐車場は、高級外車の展示場みたいです。

ネットワークビジネスの仲間内でも、見栄張り合戦になっています。

「夢はある?」と聞いてくる

やたらと「夢」や「目標」は何?と聞いてきます。

自分はいま夢を実現するためにかんばっているとアピールするためです。

ネットワークビジネスなら夢が叶えられると熱く語ってきますが、叶えたい夢を聞くと「高級外車に乗る」「タワーマンションに住む」「海外旅行に行く」とみんな同じ夢しかありません。

『時間に縛られず自由にお金を稼ぎたい』からネットワークビジネスをやってると言いながら、24時間365日ネットワークビジネスに縛られているのは矛盾していますよね。

年金問題や社会問題の話をする

今まで社会問題なんて興味がなかった人が、急に「年金が…」「AIが…」と言い出したらビックリしますよね。

社会情勢を知ることはいいことですが、「将来のことを考えて、今なにかしないといけない」とビジネスに誘うためでしかありません。

本当に理解してるのか定かじゃないですが、不安を煽って勧誘するのはネットワークビジネスではよくあることです。

なんでも「すごい!」をつける

どんなにくだらないことでも「すごいね~!!」と、とびっきり感動してくれたり、言葉の前にすごいをつけて大きく見せたがります。

すごい情報」「すごい人」「すごいビジネス」「とにかくすごい!」など、聞いたことありませんか?


「すごい!」
と言って褒めるのは、相手をいい気分にさせて承認欲求を満たせばガードが緩くなり、仲間に取り込みやすいからです。

その他のあるある

「ラーメンを食べておいしいと思ったら、友達に教えてあげるでしょ?それと同じ」

「自分だけが成功するんじゃなく、みんなが成功できるんです!」

「成功している人がいるから嘘じゃない」

「誰でも頑張れば成功できる」

「詳しく聞いたことがないから誤解しているだけ」

「ちゃんとセミナーを聞けば誤解が解ける」

「商品を使ってみればわかる」

「市販品より高いのは価値がある商品だから」

「気に入った物をオススメしているだけで騙していない」

「自分は真実を知っている」

「マルチ会社は会員のことを考えてくれている」

「違法行為は一部の販売員」

「マルチ商法は合法ビジネスだから安全」

「アンチは人の成功を妬む不幸せな人」

ネットワークビジネスにハマっている人は、自分たちのやっていることを正当化しているだけです。

さいごに

ネットワークビジネスに10年以上もハマってこんな事を言っていたのかと思うと、心底自分が嫌になります。

わざわざ正当化しないと出来ないビジネスが、本当に人に喜ばれるビジネスなのかちょっと考えればわかるはずなのに。

ただネットワークビジネスの環境の中にいると、正当化するのが当たり前になってしまうので、自分の力で気づくことが困難になってしまいます。

あるあるの言葉が出てきたら、ネットワークビジネスにハマっているかもしれないので気をつけてくださいね!

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